媼のつぶやき

※ブログタイトル「まったりなブログ」でしたが、まったりしすぎて記事更新が激減したので「媼のつぶやき」に変更してみました☆彡

お通夜


ゆうべは夕方から訃報連絡後の親族との連携などの会話で疲れてしまいました(自爆)


もちろん訃報等ないにこしたことはない。おかげさまで~と、いうべきか?このところ平和で法事もなく穏やかでした。親族ほとんど高齢者なので、いつ不幸ごとがあったとしても不思議ではなかった。そんな矢先の訃報でした。


幼い頃、法事があると従兄弟たちに会えて嬉しかった私。日頃は見ることもない市販菓子がふるまわれたり~玩具・漫画本等を持ち寄って従姉妹達みんなで遊んだ記憶が蘇ってきます。それなのに大人になるにつれ法事が苦痛になったりしてた中年期もありました。でも両親の葬儀に改めて親族や実家町内の方々皆様の有難みを思い知りました。帰らぬ人となってしまっても両親は、私に親族等のありがたみを教えてくれたように思います。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


そしてゆうべは~夕食を摂りかけた時間に電話が入ってしまい、食欲が失せてしまった。
でもでも、会場や日程が決まったので早く親族にお知らせせねばと(5軒程なんですけどね)
昔ながらにメモを取り、伝言忘れがないか気を付けて連絡したよ。キョービは便利になったもんで会場HPを検索したら即わかって助かりました。アクセス書いてあったし会館の画像もあったし人気プランもあったりで好感もてる葬儀社でした。内容を見る限り「家族葬」みたいです。
奈良県って県庁所在地や主要駅付近以外では車のほうが便利なところですが、幸い今回葬儀会場はマイカーなくても目的駅にはタクシーが待機しているらしく、徒歩でも行けなくはないという意外と便利な場所でした(ほっ)


連絡した5軒のうち~
一軒目は、すでに叔父(二男)が他界し妻と長女のお宅、二軒目は叔母(四女)宅で夫すでに他界後息子に代替わり。三軒目は叔父(三男)夫婦宅、例の合唱好きな叔父さん宅。四軒目は叔母(五女)夫婦宅。五軒目はうちの姉妹宅。メールもしながら連絡しあいました。香典辞退やもん供花せんならん!とか、以前はどないしたっけ?とかアレコレ思い出しながら、亡父から引き継いだ手書きの「冠婚葬祭ノート」を参考にしました☆彡


連絡した手ごたえで、、、たぶん参列するのは、、、
二男叔父の妻・長女、四女叔母の長男、五女叔母夫妻、うちの姉妹です。
三男叔父夫妻は病気やから無理かも。中には通夜参列だけの方もおられます。うちは親族中で若輩ですが「実家」なので告別式も両日参列させてもらいますねんわ。実家建物に住んではないけど借住まいの身であろうと我が家は「実家」なのだ。義理を欠かしてはならぬのだ(ーー;


故人は叔母(長女)の夫でした。享年91歳。昨年末頃に救急搬送され、リハビリのために転院したのちの訃報でした。昭和8年生まれで体格がよく大柄な男性でした。農業従事し寡黙で煙草が好きな叔父さんでした♪ 家の隅っこで煙草販売店やってたからかちら?(。´・ω・)? 
そーいえば、いつだったか?故人の生前にお宅へ伺ったときのこと、妻である叔母(長女)が「もお!また煙草くすねたやろ?」って渋い顔して叱っていたことを思い出しました。私の憶測ですが多分、妻としては夫の健康を気遣ってのころだったと思うのですけど(w
でも当の夫は「煙草辞めたのに健康にならへんもん」ってボヤいてはったなぁ。。。傍にいた私は、笑っていいのか?あかんのか?何とも言えない困った顔してたことを思い出しました。


通夜までまだまだ時間があるのですが。
そろそろ一張羅の喪服に私のデブった体がはいるかどうか!?確認しておかねばなりません(自爆)
スカート姿は久しぶりやし~持ち物チェックもしとかんと♪ 
gdgd書いてんと準備開始しますぅ (*´艸`*)



+++追記


 遅れてはならんので、発車時刻前倒しで早めに出発しました。久しぶりの中ヒールなのもあって普段のスニーカー徒歩のように早足にはいきません(汗)幸い、天候も良く汗ばむ陽気で平日で助かりました。
電車バスを乗り継いで目的駅からタクシー拾って~~葬儀社HPには「最寄り駅からタクシーで10分」と書いてありましたが5分ほどで到着♪ しかも安い♪♪
喪主の実家側親族みんなは1時間前に到着予定で、うち姉妹は半時間前に到着予定でした。
私だけ早く到着したので控室の喪主さんにご挨拶をと思ったら、、、ちょうど納棺儀式のところだった(^^;ゞ
お邪魔してはいかぬと隅っこにいたら喪主の二女が来てくださり、途中参列させてもらいました。まるでキッチンペーパーみたいな素材の白い花をスタッフが配布してくれて私も棺に、故人お顔のまわりに置かせてもらいました。うちの両親の時は、そうはしなかったけど。現在の家族葬セレモニーでは、そのようなんだぁと感心しながら様子を見守らせてもらいました。そして、お棺を和室から会場の祭壇へと移動なさいました。
無事、移動を終えてから喪主さんに(長女・叔母)ご挨拶とお悔やみを申し上げました。


法事以来お会いしていなかったので数年ぐらいぶりに会った喪主さんは、若い頃ふくよかだったのが噓のように細く小さくなっておられました。
おばちゃん、ちっさなったなぁ(ーー;


喪主は少し認知症っぽいみたいで?長女が付き添い司会進行の打ち合わせが始まりました。
その間、二女・三女さんが子供や孫を紹介してくれました。長女も子や孫がいてはるし~
K家は大家族なのよね。現代は独身の若者が増えたと聞いていますが、そうでもないんやな~って昭和みたいで嬉しい気持ちになった(w
しかも!葬儀だというのに不謹慎かもしれんけど、幼い子供さんや赤さんにも会った♪
自分の含め高齢者ばっかしなもので若い子を見ると非常に嬉しい私です (*´艸`*)


そうこうして通夜前の待機時間に歓談していると、喪主の実家側の親族(うちの)が到着しました。二男妻と長女、五女夫妻、四女の長男の5人が加わり、更に歓談は盛り上がり。そこへ(わざと)遅めに私の姉妹が到着。参列者の男女比率は女性の方が多かったのもあって、故人は長寿大往生だったこともあって、会場内どこもかしこも歓談どころか話に花が咲きっぱなしでした(^^;ゞ
私にとって賑やかに送るという葬儀は稀ですからネ。


打ち合わせを終えた喪主さんが我々の方に来てくださって、みんなと話をしているのを聞いていると・・・おばちゃん、もしや?まだら〇〇かいな??て思った(ーー;
みんなの顔を見てくださり名乗ると「ああ~!〇ちゃんかいな」って笑顔で答えてくれました。マスクしてるのもあるだろうから、そらわかりにくいわな。
それに故人よりも1歳年下やもんな。おばちゃん89歳やもんなぁ(しみじみ)
その御年ご自身で立って歩いて会話できるなんて素晴らしい♪
うちの父方兄弟姉妹の中で一番長生きちゃうかな☆彡


そして長女Iさんが、告別式の昼食のご案内をしてくださいまして、人数の確認をしてメモを渡してきました。料理注文締め切りがあるそうで長女さん父親の逝去に悲しんでいる暇はなさそうでした。


そして1時間弱の通夜がとどこおりなく終わって、粗供養を頂戴しました。
私が代表して取りまとめるつもりでしたが、供花の支払いは各自で葬儀社へ支払いました。
三男夫妻は参列できませんでしたが供花代金は五女夫妻が立替てくれました(ほっ)


そして解散。


・・・あれ?「通夜ぶるまい」ないんや? K家故人側の親族だけなんかな?
別に、およばれしたいわけではないけどや。最近は通夜会食なしが主流なんや~って少し驚いたヨ。でも私が喪主の時を思い返せば、ほんまの家族というか身内だけで、静かに食事して「寝ずの番」をする方が良いかもしれない♪ 実際、喪主さんも、しんどいやろし。
ネット検索したら最近の特に都会では、そーいうの増えてるらしい
(・_・D フムフム


まさか口に出すわけにもいかず、姉妹に送ってくれと言うのも悪いと思って(反対方向なので)またタクシー呼んで帰ろうとしたら、五女叔母ちゃんが「帰りに一緒に何か食べにいかへん?」って言うてくれたので、若い人がスマホ検索してくれて場所を共有して皆で和食店へ車で向かったのに・・・閉店してた
 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
でも隣がコメダ珈琲だったので、そちらへ寄った(ほっ)店内では昔話に花が咲き~楽しかったです。でも従姉妹Mちゃんから「最近母親が、ちょっとおかしいのよ」と。訃報の連絡したときは異常は見られなかったけど? 続いて「今度から大事なことは私にお願い」って携帯番号交換しました☆彡


そうか~そういや免許返納したと聞いたもんな。そろそろ「お年頃」なんかもな。我も行く道ですわな。喪主のK叔母ちゃんも「お年頃」やもんな☆彡
みんな順番やもんナ~って しみじみ。


あらら、gdgdカキコしてたら、もうこんな時間やん(現在0:20)
明日の告別式の為に寝ます。オヤスミナサイ☆彡



+++追記2
ここマイ日記で吐き出さなければ実生活での誰かに口外してしまいそうなので、ちょっとココロが苦しいから、すみませんがマイ日記で吐き出すことにします m(_ _)m
・・・実は・・・故人ご遺体さんを拝ませていただいて驚いたんです。ビックリして一瞬呆然としてしまった。でも絶対に口にしてはならぬということだけは阿呆な私にも理解できたから黙ってた。
それが故人の二女さんが、故人のお顔について後ほど説明してくださったんです(ほっ)
その光景は私が還暦前の今まで経験したことがなかったことでした。職場の方の葬儀やら親の代理参列で数えきれないほど参列をしてきたのに、です。たとえ事故後状態でも顔だけは何とか見栄え良いように復活させてたもんナ。私以外の方なら経験ある方は稀にいらっしゃるかもしれませんが(ーー;
・・・ご遺体さん、お口が開いたままやってん(ーー)顔色はエンゼルケアで、血色が良く目元笑顔にみせていたけど・・・
二女さんからは「入れ歯を外したのと、脳梗塞で倒れてから口から管を通してたから閉じられなくなったみたいやねん」って。。。


帰宅してから孫に聞いたら、死亡後に院内発見が何らかの理由で遅れたのかも?もしもそうだったとした場合は死後硬直が進んでからのケアとなって、口が閉じられへんかったんちゃうか?知らんけど」って言うてました(^^;ゞ
まぁ私も、知らんけどナ。


なんか初体験でビビッてしもうたわ。このことは実生活や社会では黙ってた方がええもんな。ご遺族の気持ちを考えたら口にはできない。


ここで吐き出せて良かったです。あ~~しんどかった(ーー)