先日、隣棟に救急車が来ていて高齢男性らしき方が運ばれて行って、もうすっかり忘れかけていた今朝のこと。隣棟からガラガラと騒音がしてきました。ベランダから外を見ると、その方の部屋を片付けているのか？引っ越し業者さんのように制服でもない男女３名程が音を立てて箪笥などを運んでいました。５階から階段昇降での騒音は、いたたまれないほど長時間続きました。引っ越し業者さんでなくとも普通は引き出しを抜いた箪笥なんかは２名で運ぶんだろうに？　ひょっとして？遺品整理なんかの業者さんだとしたら捨てるだけの物だから？粗悪に扱っても良いってことなのかなぁ？（謎）
そこの棟に、つけてあった大型トラックにも会社名や広告もなくシルバーのものでした。

昨今は高齢者単身世帯が増えていて、救急車が来ても空部屋になっても別に珍しくもないのですが。その部屋の住人だった方は、ベランダで洗濯物を干すときなんかに稀に見かけたもんだから、なんか少し気になっていたんです。その方が、偶に階段のところで柵越しに外を眺めていらっしゃった光景なんかを見て哀愁が漂っていたように思えたことがあったもので　(;^_^A

昼過ぎにベランダから外を見ると、もう騒音もなくトラックもなかったので、やっと片付けが終わったんだな～って、しみじみ。空き部屋になった窓を見ると一部がヒビなのか？割れたのか？ガムテープでアスタリスクマークみたいに補修してありました。

木枯らしが吹きすさぶ中の光景でした。